Diary

鎌倉ロコマート&ガーデン“ショップ”スタッフより「ショップでの生活の一部を発表する」日記コーナー

お茶室の巻

18.05.26

 

鎌倉の山間の静かな住宅地。「この茶室から駐車場の車が見えちゃうから、フェンスを建てて欲しいんです」というご依頼だ。茶室と聞いて「ほほ~」と僕の返事もいつもと違う。このお宅は敷地面積おおよそ300坪。石段を数段上がった竹やぶの隣にその茶室がある。そして「ちょっと見てって下さい」と築52年のお茶室に通される。茶室は高い紅葉の木陰に建ち全体的に暗い。茶室の下には池があり、苔が生える。「いやぁ素晴らしい」。そして暗いが妙に似合うのだ。暗い事が茶室の重みを生んでる。「一日中陽が当たるんです」というようなチャラチャラした日当たり自慢が軽薄に聞こえるほどだ。・・・下見を終え、原チャリにまたがりコンビニで身体の事を考え「ヘルシア緑茶」買う。

一安心の巻

18.05.22

 

銀行のATMを操作してる時の事。「しずくちゃんを救う会」と書かれたポスターが視界に入る。そこには小学2年生のしずくちゃんという女の子が難病で心臓移植が必要である事。そしてアメリカでの手術に3億円かかり、募金が必要である事が書かれていた。僕は募金というと「今晩 俺の金で焼き肉食べるんだろ?」と疑う人間だ。・・・ポスターのしずくちゃんは凄く可愛い女の子だ。これがジャガイモみたいな鼻たれだったらスルーしてたかもしれない。僕はポスターに書かれてる銀行口座に、わずかだが振り込みをした。・・・それからたまにしずくちゃんのHPを見るようになった。募金額が目標に達した事。いよいよアメリカに渡る事になった事。そしてドナーが見つかるまでの日々。不整脈で緊急手術になった事。生死をさまようほど悪化した事。脳卒中になった事。もうね次から次に病魔が襲って来るんです。本人の苦しさもさることながら、親の事を考えたら気の毒で気の毒で堪らない。そして何の前触れも無く「ドナーが見つかった」という朗報が届き、心臓移植となった。手術は成功し、この度ICUから一般病棟に移る事になった。いやぁホント良かった。「お陰様でウチの孫が回復に向かってます」そんな気分だ。

 

日曜の朝、天気は快晴。仕事に出かける前のひと時に「GRATEFUL DEADの数曲」と「PATTI PAGEのテネシーワルツ」をかける。全く統一感は無いが、昭和という点で統一しているのだ。「やっぱり音楽は古いのが良いなぁ」と独り言。ここ数日、西城秀樹に星由里子と昭和の芸能人が相次いで亡くなり、時代の移り変わりを感じている。そして朝丘雪路も亡くなった。朝丘雪路と言うと11PMの司会紹介の際の「朝まるで弱い朝丘雪路」の決め文句を思い出す。まだ10代だった僕らは「こんな夜の番組やってるからだよ」と真面目に答えていたのだ。・・・江戸時代生まれ最後の泉重千代さんが亡くなったのが1986年。明治生まれの人ももう1000人ぐらいしか生きてないらしい。大正生まれだってもう95歳以上だし、なんかどんどん下流に流されて行く感じがする。そんな中、同じ年の友人が「ナヌッ?」と言っていたのを聞いてホッとした。

 

この度、我らがボブディランがウイスキーメーカーと組み、ウイスキーブランドを立ち上げた。その名も「Heaven's Door」。更にディラン本人も「これ美味しいからおススメだよ」と言っている。・・・この人はホントひねくれてて、皆さんもご存じだと思うが、ノーベル賞の授与式にも先約があるからと欠席したぐらいなのだ。ノーベル賞より重要な約束っていったい何だろうと思うのだが、この人の価値観はこうなのだ。と思えば、周囲の期待を裏切り、商業目的と思われてもおかしくないようなウイスキーを出してみたり、「今さら何で?」とクリスマスアルバムを数年前に出してみたり、戦争を皮肉った歌を唄うわりに「アイツは悪くないね」とトランプ大統領を支持したりするのだ。ディランの行動の共通点を見つけるとすれば「見当がつかない」という事になるんだと思う。・・・ちなみにこのウイスキーは日本での発売は未定らしく、崇拝している僕としては何とか手に入れられないか模索しているのだ。

 

皆さん「母の日」に何かしましたか?僕はもう母を亡くしてるので、もっぱらバラの鉢植えを、母の日用にラッピングして売りまくってました。・・・ロコで1番若いスタッフの男の子(20才)に「母の日何あげたの?」と僕が問うと、彼は「僕とお揃いのアロハシャツあげました」と言うのだ。若干「エッ~」という感じだが、彼は普段から親想いだし、掴みどころの無いのが売りというタイプなので、ある意味納得という感じだった。そういえば何年か前の「母の日」に同じ質問を違う20代のスタッフにした事がある。すると彼ははにかみながら「ガリガリ君を3本あげました」と言うのだ。これまた「エッ~」という感じだが、彼は大真面目なので僕も「ソーダ味?」と付き合ったのだ。・・・ウチのスタッフの小4の娘は、今年の母の日に「お手伝い券」をあげたそうで「メチャクチャこき使われてましたよ」と言っていた。

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